リースバックの相場について!買取価格や家賃も解説

リースバックの相場について!買取価格や家賃も解説

毎月の住宅ローン返済が重くのしかかり、住み慣れたマイホームを手放すべきかお悩みではありませんか。
返済の滞納を放置すると最終的に競売へと発展するリスクがありますが、リースバックを活用すれば売却後も今の家に住み続けながら生活資金を確保できます。
本記事では、リースバックを利用する際に気になる買取価格や家賃の相場事情から、毎月の家賃負担を少しでも抑えるための実践テクニックまで解説します。
現在の住環境を変えることなく、無理のない範囲で家計の立て直しを図りたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。

この記事の要点
Q:住宅ローンの残債がリースバックの買取相場を上回っていても利用できますか?
A:住宅ローンの残りがリースバックの買取相場を上回っていても、ご利用いただける可能性はあります。不足分を手持ちの資金で補うか、金融機関と交渉する任意売却と組み合わせることで、解決できるケースがあるためです。ただし、債権者の同意が必要になるなど手続きが複雑になるため、一人で悩まずまずはリースバック実績の豊富な弊社にご相談ください。

リースバック買取価格の相場と変動要因

リースバック買取価格の相場と変動要因

リースバックの検討において、買取価格の決まり方には主に相場や築年数などの要因があります。
まずは、買取価格の算出基準や変動要因について解説します。

算出基準と相場の目安

リースバックの買取価格は、一般的な市場価格と同じではなく、市場価格の60%~80%ほどが目安です。
たとえば、市場価格3,000万円の住まいなら、1,800万円~2,400万円ほどで提示されるケースがあります。
これは、買主が売主の居住継続を前提に取得するため、すぐに自由な売却や活用をしにくいからです。
さらに、将来の再売却や管理負担も見込むため、価格は通常売却より調整されやすくなります。
ただし、需要が高い地域では70%~80%に近づくこともあり、立地や流通性によって差が出ます。
査定額を確認する際は、周辺の成約価格と比べながら、金額の根拠を丁寧に確認しておきましょう。

築年数による査定調整

不動産の価値は土地と建物を分けて見られるため、築年数は主に建物部分の評価に影響します。
住宅の法定耐用年数は構造で異なり、木造は22年、鉄骨造は27年、鉄筋コンクリート造は47年が目安です。
そのため、木造一戸建てでは築20年~25年ほどになると、建物の評価が控えめに見られやすくなります。
一方で、築浅の住まいや設備状態が良い物件は、維持管理の見通しが立ちやすく評価につながります。
また、過去に外壁や水回りを修繕している場合は、築年数だけでは伝わらない状態の良さを説明できるでしょう。

期待利回りが与える影響

リースバックの買取価格には、投資額に対する家賃収入の割合を示す期待利回りも関係します。
一般的な目安は年7%~13%とされ、年間家賃を期待利回りで割って買取価格を考える形です。
たとえば、月10万円を支払える場合、年間家賃は120万円となり、利回り8%なら買取価格は1,500万円です。
同じ家賃でも利回り12%なら1,000万円となるため、利回りの違いは価格に大きく表れやすくなります。
また、市場価格3,000万円の住まいを70%で買い取る場合、買取価格は2,100万円です。
利回り10%なら年間家賃は210万円、月額では17.5万円ほどになり、家賃とのつながりが見えてきます。

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リースバックの家賃相場が決まる背景

リースバックの家賃相場が決まる背景

前章では、買取価格の決まり方について述べましたが、家賃相場がどのようになるかも気になりますよね。
ここでは、リースバックの家賃相場がどのように設定されるのかについて解説します。

家賃が決まる計算式

リースバックの家賃は、買取価格に想定利回りを掛けて年間家賃を出し、そこから月額へ直して考えるのが基本です。
たとえば、買取価格2,000万円で想定利回り10%なら、年間家賃は200万円です。
この場合は月額約16.6万円となり、周辺賃料相場だけで単純に決まるわけではありません。
つまり、住まいの広さや築年数にくわえて、売却価格と買主側の採算も大きく反映される仕組みです。
そのため、買取価格が高いほど年間家賃も上がりやすく、毎月の支払いに大きく直接影響します。
提示条件を見る際は、買取価格と月額家賃を並べて確認し、将来の家計に無理なく合うかどうかを冷静に整理しましょう。

家賃設定の特徴と利点

リースバックの家賃は、住宅ローン返済額や近隣賃料と異なる基準で設定される点も大きな特徴です。
住宅ローンは金利や返済期間をもとにした支払いであり、家賃とは根本的な考え方が異なってきます。
一方で、リースバックでは買主の投資額を基準に、想定利回りを反映して家賃を計算していきます。
そのため、ローン返済が月10万円でも、買取価格が高ければ家賃が上回る場合も考えられるのです。
ただし、住み慣れた家に住み続けられるため、引っ越し費用や環境変化を抑えられる点は大きな利点です。
手元資金の確保と生活の安定を合わせて考えると、提示家賃の意味や背景を落ち着いて理解しやすくなるでしょう。

投資家視点での利回り

買主である不動産会社や投資家は、安定した家賃収入を見込みながら事業としての採算を慎重に確認します。
ここでいう利回りは、投資した買取価格に対して年間家賃をどれだけ得られるかを示す割合です。
リースバックでは売主が住み続けるため、入居者が変わらず収入計画を立てやすいという特徴があります。
しかし、将来の修繕費や管理費も見込むため、これらの費用は利回りに反映されやすくなります。
築年数が進んだ物件では、設備交換や維持費をふまえて採算を丁寧に見ておくことが必要です。
利回りが高いほど家賃も上がりやすいため、買取価格だけでなく買主側の計画まで意識しておくことも大切です。

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リースバックにおける資金計画と条件の調整

リースバックにおける資金計画と条件の調整

ここまで、リースバックの家賃相場について解説しましたが、無理のない資金計画を立てる方法もおさえておきましょう。
最後に、負担を適正に保つための相談の仕方や、活用ポイントについて解説します。

相談時期と条件の確認

条件に関する相談は、契約前に査定結果が出そろった段階でおこなうことがとても大切です。
契約後は、家賃や買取価格の変更が難しくなるため、最初の提示内容を落ち着いて細かく確認しておきましょう。
その際は、希望を感覚だけで伝えるのではなく、必要な資金の根拠をそろえて説明すると話がより進めやすくなります。
具体的には、住宅ローン残債や生活費、手元に残したい資金の目安を事前に整理しておくと良いでしょう。
また、毎月支払える家賃の上限を明確にしておけば、担当者との話し合いもより現実的になります。
複数の条件を比べながら、買取価格と家賃のバランスを早めに再度見直しておきましょう。

買取価格の調整と相関

リースバックでは、買取価格に想定利回りを掛けた金額が年間家賃となるため、両者は連動します。
そのため、受け取る資金額だけでなく、毎月の家賃負担まで含めて考えることがとても重要になります。
たとえば、残債1,500万円で買取価格2,000万円を選ぶと、利回り10%なら月額家賃は約16.6万円です。
一方で、買取価格を1,500万円にすれば、同じ利回りでも家賃は月額12.5万円に抑えられます。
ただし、税金や諸費用や今後の生活費も必要になるため、手元資金をどこまで残すかも丁寧に整理しましょう。

前向きな条件の提案

家賃負担を抑えたいときは、買主側の不安や負担を少しでも減らす条件を前向きに提案する方法があります。
たとえば、長く住み続ける意思を伝えると、買主は空室リスクを見込みにくくなるでしょう。
また、連帯保証人や追加の保証金を用意できれば、支払い面の安心を伝えやすくなるでしょう。
小規模な修繕をご自身で負担するなど、管理費用を軽くする工夫も交渉時の大切な材料になります。
ただし、一方的に家賃の引き下げだけを求めると、条件調整が進みにくくなる場合もあるでしょう。
買取価格の調整と提案できる条件をうまく組み合わせ、双方が納得しやすく長く続けやすい契約内容を目指しましょう。

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まとめ

リースバックの買取価格は市場価格の60%~80%が目安で、築年数や室内の状態、期待利回りなどを踏まえて決まります。
家賃相場は周辺の賃料だけでなく、買主の想定利回りと買取価格を基準に計算される点が大きな特徴です。
無理のない支払いには、事前相談で手元資金と買取価格を調整し、双方が納得できる条件を見つけることが大切でしょう。

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